ターミナルケアについて その2

ターミナルケアとは、終末期の患者さんに対して行われる医療のことをいいます。
終末期という定義は明確なものが定まっていないので、判断が難しいところですが、例えば末期がんなどの病気になり、体力的に抗がん剤治療を行うことが難しかったりする場合など、終末期と言えるのではないかと思います。

そういった場合に、ターミナルケアでは延命治療を行うのではなく、痛みを取り除く薬を使ったりすることで症状を軽減したり緩和する治療を行います。
また、身体的症状を取り除くだけでなく、患者さんが感じている死への恐怖や不安感を取り除いたり、患者さんだけでなくその家族も含めて、精神的にもケアしていくのがターミナルケアの役割でもあります。

終末期の病気には、がんやエイズなどのほか、アルツハイマー型認知症や筋萎縮性側索硬化症、その他の慢性疾患や老衰も含まれます。
そして、ターミナルケアを行う医療施設をホスピスといいます。
これには病院の病棟や、介護保険施設や介護療養病棟、特別養護老人ホームがあります。また、在宅でもターミナルケアが行われています。
いずれも、健康保険や介護保険などの公的医療保険の対象となります。





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