ホスピスへの入院にも適用される保険

ホスピスにも保険が適用されます、と末期癌(ガン、がん)患者さんを抱えるご家族の方に話をしたことが何度かありますが、皆さん驚いた様子で「ホスピスの入院に一般的な老人保険がきくなんてことは全く知りませんでした」と話をされることが多いのが事実です。


ホスピスへの入院費用でも書いておりますが、やはり終末期医療(ターミナルケア)をはじめとした緩和ケアを行う病院は、一般の病院に比べ特別な病院という認識が強いのでしょうか。ホスピスへの入院は、保険や費用の部分でも敷居が高いと誤解されがちです。

ホスピスであっても適用される保険同じ

そもそもホスピスでは一般病棟に入院するのとまったく同じで、社会保険、国民健康保険など各種健康保険が適用されます。その給付割合も一般入院の場合とすべて同じなのです。したがって、一般病棟に入院する費用に比べ、ホスピスへの入院費用は高くも安くもなく、同じといえます。患者さんやご家族の負担額は、患者さんお入りになられている保険の種類により変動します。詳細は以下をご覧ください。


  • 医療費総額の一割負担(社会保険本人)
  • 医療費総額の二割負担(同家族など。社会保険家族の二割負担は入院の場合)
  • 医療費総額の三割負担(国民健康保険など)

なお、ホスピスは個室の利用度が高く、個室料金の支払いが必要な場合が多いのですが、一般病棟にも個室料の適用がありますから、この点でもホスピスと一般病棟の制度上の費用負担は同じです。


一般病棟への入院と同じく、ホスピスへの入院についてもしっかりと保険が適用されるのがお分かりになられましたでしょうか。ホスピスへの入院費用や保険でお悩みの方に参考にしていただけたら幸いです。





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